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島村楽器 梅田ロフト店 シマブロ

島村楽器 梅田ロフト店スタッフによるイベント情報やお知らせなどを発信するブログ(シマブロ)です。

ハジ弟のBIAS HEAD徹底解説!

シマブロをご覧のみなさまこんにちは~~梅田ロフト店いろいろ担当土師弟です( ∵ )

みなさん、最近巷のギターオタクの間で話題のBIAS AMPってご存知ですか?

Positive Grid / BIAS AMP

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New Concept on tone.

BIAS Amp Desktopは世界で最も正確で多彩なアンプ・デザイナー、モデリングアンププラグインです。ウオームかつオリジナル・ハードウェアに忠実なサウンド、その多様性はハード、ソフトに関わらず、これまでの他のモデリングアンプと一線を画す領域に達しています。BIAS Amp Desktopはヴィンテージからモダンまでロックの歴史を彩った36種の名アンプモデリングを搭載しています。

さらに、BIAS Amp Desktopでは、あなたの望むタッチ、フィールに完璧にマッチするようアンプをカスタマイズ可能です。真空管プリアンプ、トランス、トーン・スタック、キャビネット、マイクの切り替え、さらに真空管バイアスまで調整可能です。開発期間 2年。500,000行以上の新コードにより生まれた新しい夢のアンプ、自分だけのオリジナル・サウンドを創り上げてください。

というワケです(?)
簡単に言ってしまえば、BIAS AMP内でアンプをイチから、かな~~り多彩にあなたの好みの仕様にカスタマイズできるモデリングアンププラグインだぜッッ!!ってことですね。
「へぇ~ギターアンププラグインねぇ~Am〇litubeとかT〇Eとかと何が違うのよ~?」とかお考えのあなた!いや全然違いますこれ!
他のアンプシミュレータープラグインは弄れても精々プリアンプ部の真空管の種類とかキャビの種類、マイクの種類ぐらいですが...
BIAS AMPではプリアンプは勿論パワーアンプ真空管の種類の選択やバイアス調整パワーアンプのトランスの種類まで選択できます!!
しかもCab IR Loaderも付いてるので自分が普段使っているキャビネットのIRデータをお好みで使用することも可能!

そして何より、Amp Matchという機能がBIASには搭載されています。

Amp Matchとは

簡単に言えば、”録音したギターアンプの音をBIAS AMPにそのまま取り込める機能”です。
例えば自分の持っているギターアンプ等をマイクを使いDAWに録音し、BIAS AMPでAmp Matchを行えばアンプのトーン特性はもちろん、キャビネットのロード特性やマイクのレスポンスも含めて正確に再現することが可能です!!BIASスゲ~!

BIASがアンプの音をどれぐらい再現できるかの参考動画どうぞ↓


BIAS Desktop Amp Matching - Hiwatt Custom 50 - Will It Match?

全編英語且つ日本語字幕なし!!!これで君も英語力を鍛えよう!!!
英語が苦手な人には厳しい動画ですが、最後まで見て頂いた方にはAmp Matchがどういう機能か
多分お分かりになったかと思います。

パーツレベルでカスタマイズできて、尚且つアンプのトーンを取り込める。
ここまで自由度が高いアンプシミュレータープラグインが今まであったでしょうか?

・・・・・・・・

いや無い(確信)


と、まぁかなり魅力的なアイテムであるBIAS AMP。
しかし、BIAS AMPはあくまでもPC上で動作することしかできないので、もしライブで使おうと思ったらPCオーディオインターフェース、そしてBIAS本来の音を出す為のパワーアンプ等をいちいち持っていかなくてはいけません(多分総重量10kg超)(パワーアンプとかの種類により変動)

「いや別にそれぐらいなら全然持っていくけど...」というマッチョな方もおられると思いますが!!
僕は嫌です!!!機材は必要最低限にしたいです!!!

そんな僕と同じ考えをお持ちの面倒くさがりな方
ついこないだそんな僕らにピッタリなアイテムが発売されました。

それがコレ↓

BIAS HEAD

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BIAS Head は現存するアンプをその動作、加えてキャビネットやマイクまで正確に捉えることが可能なギター&ベース・アンプ。パーツ・レベルまでカスタマイズ可能なアンプモデリングにパワフルなクラスD 600W RMS @ 8Ω ( 300W @ 16Ω)を搭載( BIAS Head のみ) 。更に、同梱のBIAS Amp Pro との連携により無数のアンプ・マッチ・モデルをダウンロード、シェア可能。ステージ、レコーディングに無限のそして極上のアンプ・コレクションを提供します。

BIAS AMPはソフトウェアですが、簡単に言えばBIAS HEADはそのハードウェア版ということです。
BIAS AMPで作った音を同期可能で、尚且つ600Wのパワーアンプ搭載。ベースでも余裕で使えます。
パワーアンプとBIAS AMPが一緒になったみたいな感じですね!これ一台で完結できちゃいます。


それではここからは実際に実機の写真を使って説明していきます!

まずはフロントパネルから。

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PC上では非常に細かく弄れたBIASですが、BIAS HEADでは必要最低限しか弄れません。
しかしそれぞれのセクションがしっかり作用してくれますので、出先では得に困るということはなさそうです。それにもし弄りたくなってもiPadもしくはiPhoneを接続すれば細かく弄れますのでご安心を!ハイテク!

まず上段左のTYPE/MODELは、保存してあるアンプを選択する為のセクション
TYPEでアンプのジャンルを選び、MODELでそのジャンルのアンプ5台から選択できます。
ちなみにCLEANだからと言ってクリーンしか保存できないワケでは勿論ないのでCLEANからMETALまで全てハイゲインアンプで染めることもできますし、逆もまた然りです
ちなみにプリセットの設定が変更されると、TYPEツマミとMODELツマミの間にある「SAVEボタン」が点滅してパラメーターが変更されていることを教えてくれます。
もしプリセットをSAVEしたい場合は点滅しているボタンをポチッと押せばOKです!


上段真ん中左のTUBE STAGES/DISTOTIONは主にプリアンプの歪みの質を決めるセクションです。
TUBE STAGESは1~5まであり、数字が増えていくにつれ歪みも増えていきます。
ですので、TUBE STAGESツマミとDISTOTIONのツマミ、それぞれで非常に細かく歪みの量を設定することができるということですね。


上段真ん中右のTOPOLOGY/POWER AMPTOPOLOGYでパワーアンプ部の種類を、POWER AMPでDISTOTIONを設定できます。
要するにパワーアンプでどれぐらい歪ませるか決めれるってことですね~リアル~~


上段右端がCAB SIMのオンオフ
キャビネットから音を出す際はここのSIMスイッチをオフにすることでキャビシミュをOFFできるので非常に便利ですね。
そしてCustomと書かれているツマミ
このCustomのツマミは、BIAS AMPでないと弄れないパラメーター(SPLIT GAINとかBIAS ADJUSTとか)をアサインしてBIAS HEADでも変更できるようにするまさに”Custom"ツマミなのです!
ですがアサインできるのは1つのみ...まぁiPadを持ち運べば問題はないということで!解決!!!


下段はアンプのパラメーターを設定することが出来るセクション
左のツマミからプリアンプ部のGAIN、3BANDEQ、PRESENCE、MASTER VOLUME、OUTPUTとなっています。
大まかな音色のセッティングや微調整はこのセクションで行います。ここは普通のアンプと同じですね。


という感じでフロントパネルの説明は以上です。お次はバックパネル。

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これがBIAS HEADのバックパネル部です。
んん~~~~そうですね~~~~.....

んん~~~~~...


見たまんまなので得に紹介するところがないですねコレ


というのは冗談で...いや半分本気ですけども...

LINEOUTはBIAS HEADの音を出力するセクションです。PAにラインで送りたい時はDIを用意してもらってここに繋ぎましょう!
キャビネットから音を出したい場合は左下の赤いジャックスピーカーケーブルを挿しましょう。
4-16Ω対応ですのでキャビネットとの相性を気にする必要がないのは楽ですね~

で、その他は割とそのまんまの意味なので省略するとして...
WIRELESSUTILITYの2つはあまり見覚えがないとお思いの方もいらっしゃるかと思います。
そのまんまの意味です

まずワイヤレスですが、これはiPadiPhoneと接続する為に使います。
まず接続したいiPadもしくはiPhoneのBloetooth接続をオンにしてください。
そしてBIAS AMPのアプリを起動し、BIAS HEADのWIRELESSボタンをポチッと押してください。
すると...

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ひ、光った...!!!
と、まぁ青色のランプが点滅しますので、あとはアプリのセッティングメニューを開きコネクトすればOK!
ちなみにハジのiPhoneのBIASさんはウンともスンともカンともチーとも言いませんでした。なぜ...
もしかするとまだiPhone版は対応していないのでしょうか...くっ...
ですので今のところ出先ではiPadを使うしかないようです。
もしかすると僕のiPhoneがポンコツなだけかもしれませんが(それはそれでかなしい)
接続できますよ!って人は僕にやり方を教えてください、お願いします...


さて、次にUTILITYですが、左のスイッチはもう説明が書いてあるのでお分かりかと思います。そうですキャビのシリーズ/パラレルの接続の切り替えです。
では右のFootswitch calibrationとは。これはどうやらフットコントローラーの信号の最小値を設定する為のスイッチのようです。
MIDIフットコントローラーの各番号のスイッチへのプリセットのアサインをする時にも使用します。



さて、では次にPCのBIAS AMPと同期の方法を解説します。
まずPC上でBIAS AMPを起動した後に、BIAS HEADをPCとUSBケーブルにて接続してから電源を入れてください。
すると...

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PCで起動していたBIAS AMPが自動でBIAS HEADとのコネクトを開始してくれます。


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その後元の画面に戻りますが、この際セッティングメニューを開いてBIAS HEADが表示されていれば接続成功です!
しかし、稀にBIAS HEADをUSBで接続してもコネクトが開始されないことがあります。
そういう時は一度BIAS HEADをリセットするとコネクトできるようになることがあります。
ちなみにリセットの方法ですが...


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一度電源を切り、Utilityの2つのスイッチを同時に上に押し上げながら電源をONします。すると...


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踏切の遮断機かよって感じに赤色に点滅しはじめます。(点滅し始めたら手は放してOKです)
その状態で...


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Bluetoothスイッチをッ!!
押すッッッッッッッ!!!!!!

これでリセット完了ですッッッッア



ではBIAS HEADと接続したBIAS AMPでは何ができるのかというとですね

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BIAS AMPに保存していたアンプをBIAS HEADに保存したり、逆もまた然り!
HEADを接続している状態であれば、アンプを選択するメニューの横にAMPとHEADを切り替えるタブが表示されるようになります。
ここでBIAS AMPとBIAS HEADにどのプリセットが保管されているか
IR Loader等を使ったアンププリセットはBIAS AMP経由でないと保存できないので、
自分のIR使っている人はBIAS HEADを接続してプリセットを保存しましょう!

実は最近iOS版でもIR Loaderが使用されているプリセットをTone CloudからDLして使用できるようになった(ついこないだまでできなかった)ので、
出先にPC持ち運ぶのめんどくさい系男子&女子の皆様はiPadを持ち運ぼう!!ヨロシク!!!



とまぁ大体BIAS HEADの紹介はこんなところで...(というか他に紹介するところがもうない)
簡単に動画を撮りましたので参考にどうぞ。

使用したギターはPRS Custom24、キャビネットはマーシャル1960LEAD。
録音にはZOOMのiQ7を使用しました。


BIAS HEAD クリーン

BIAS HEAD クリーン


BIAS HEAD ハイゲイン

BIAS AMP ハイゲイン

結構図太い音してませんか?
BIAS使ってる人はメタルな人が多い印象ですが、個人的にはハイゲインよりもクランチとかクリーンの方がイケてると感じました。

まとめ

BIAS HEAD、如何だったでしょうか。
iPadと連動して操作できたり、THE・モダンアイテムって感じです。なんかスマートな感じの。
音も問題なく使えるレベルで、ちゃんと音を作りこんであげればかなり生っぽい質感に近づけることができます。
パワーアンプもクセがなく、まさにBIAS専用という印象。
BIAS AMPもAmp Match機能等コツはいりますが、正しく使用してあげればより効果を発揮できますし、何よりIR Lorderが付いてるのは本当に便利です!
実は私、土師もBIAS AMP持ってるんですが、毎回Cab simをDirectにして他のVSTプラグインでIRを使用してましたので...
いや~、技術の進歩って素晴らしい...

一応サンプル動画を上げたとはいえ、動画だけだとわからないことが本当に沢山あります。
是非!是非店頭にてお試しください!土師が死ぬ気でご対応させて頂きますので!

BIAS HEAD & AMP、是非お試しください。
よろしくお願い致します!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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店舗名 島村楽器 梅田ロフト店
電話番号 06-6292-7905
担当 土師 尚起(ハジ ナオキ)
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