島村楽器 梅田ロフト店 シマブロ

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ボカロP南の宅録話 2 ~オーディオ・インターフェース「steinberg」~

こんにちは、スタッフの南です。

DTMはじめるなら絶対に避けては通れない機材「オーディオ・インターフェース」

ネットで検索をするといろんなところで紹介されていますが、『イマイチなにが自分に合っているのか』『どういうものを買えばいいのかわからない・・』そんな方が多いと思います。

これから始められる方に少しでも理解を深めていって、自分に合ったオーディオ・インターフェースが選べるよう今回より、各メーカーの利点や音の傾向等をお話しできればと考えてます。
基本的なオーディオ・インターフェースの仕組みについて知りたい方はコチラ!!
info.shimamura.co.jp

ここではもう少しこだわったメーカー毎の傾向等をお話しできればと思います。

ではまず第一回はSteinberg URシリーズ」を取り上げていきましょう!!

Steinberg(以下スタインバーグ)

DTMを語る上で切っても切れないこのメーカー。現在はYAMAHAの子会社ですがドイツのメーカーです。
DAWソフト、Cubaseが有名で、YAMAHAとの関係もあり、ボーカロイドとの連携はピカイチ!
現在プロからアマチュアまで使用している方が多く、おそらくDAWは国内シェアNo.1だと思われる。

スタインバーグのオーディオインターフェースを選ぶ理由

体験版のCubaseが他社オーディオ・インターフェースよりもいいものがついている

なんといっても一番の魅力は付属DAWソフト「Cubase AI」ですね。
他社製オーディオインターフェース付属の「Cubase LE」より、機能の制限が緩和されており、
ちょっとした録音やミックスくらいなら全然問題ナシ!サードパーティー(他社製)のソフト音源も
インストール可能なので高クオリティの楽曲制作もこなせる優れものです。

また、24bit/192kHzのハイレゾ対応なので、よりクオリティの高いレコーディングが可能です。

予算をあまりかけずにDTMを楽しみたい方にはURシリーズがいいでしょう。

基本仕様
型番 Cubase AI 6 Cubase LE 6
オーディオトラック 32 16
MIDIラック 48 24
インストゥルメントトラック 16 8
インプット/アウトプット数 16 8
グループチャンネル 8 8
FX センドチャンネル 4 4
FX リターンチャンネル 4 4
VST エフェクトインサートスロット 4(pre) 4(pre)
MIDI エフェクトインサートスロット 0 0
VST インストゥルメントスロット 8 0
同時ミキサー表示数 1 1
付属 MIDI エフェクトプラグイン 0 0
付属 VST オーディオエフェクトプラグイン 26 16
付属 VST インストゥルメント 1 1
付属 VSTi サウンドプリセット 150 以上 150 以上

梅田店のURシリーズ

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今梅田ロフト店では一番大きいUR824を除くURシリーズが展示してあります。
(下のグレードからUR12,UR22,UR242,UR44,UR28M)

UR12

前面

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背面

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URシリーズの下位モデル。2in2outですが、インプットはXLR端子とHi-Z端子がそれぞれ1chずつ、モノラルでの入力のみ。
私の中ではひとつ上のUR22が標準モデルだと思っていますが「ギターとマイク以外は録音するつもりがない」という方はコレ!

UR22

前面

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背面

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Theオーディオ・インターフェースと言えばこの形、シンプルな2in2out仕様です。
こちらはXLR、TSフォンの両方が接続できるコンボ端子なのでステレオでの録音も可能。ギターの場合はインプット2のみ。
※写真は旧モデルです(現在はMKⅡというループバック機能(PC内とインプットの音を混ぜて出力できる機能がついた)モデルが発売中。

UR242

前面

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背面

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4in2out私の個人的な意見ですが、本格的に始めるならこのクラスは持っておきたい!というものはこの「UR242」です。
なぜオススメかというと

1・ACアダプタによる電力供給
2・DSPミキサーが使える(付属のエフェクターを掛け録りしたり、不要なローをカットしたりできる)

ようになります。
自宅だけで使うなら私は間違いなくこのクラスから上をオススメします。
安価なオーディオインターフェースはUSBバスパワーと呼ばれるタイプで起動します。
USBバスパワーだと

電力がパソコン依存なのでパフォーマンスが落ちてしまう
録音時ノイズが発生しやすい

ということがよく言われています。
ノイズの話になると厳密にはACアダプタでもノイズを0にするのは電源回りの環境等を見直さないと0にすることは難しいのですがよりノイズが乗りやすい環境を作ってしまう可能性としてUSBバスパワーがあげられます。
ちょっと金銭的に余裕のある方はコチラを選ぶと間違いないでしょう。

UR44

前面

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背面

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4in4out、バンドでPCと同期演奏を行いたい方にオススメの機材です。
4OUTのマルチチャンネルアウトがついていますので、クリックと音源を別々に出力ができます。
あとはドラマーさん用にヘッドフォンアンプとイヤフォンモニター(イヤモニ)を用意してあげましょう。

UR28M

前面

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背面

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ハイレベルな宅録、ミックス、マスタリングをする方向けのオーディオ・インターフェースです。最大3つのスピーカーを1プッシュで切り替えができるので瞬時に音の確認ができます。
モニターコントローラーが一緒について4万円を切るので、必要な方にとってはコストパフォーマンスが高いといえます。
また、このUR28MからS/PDIF端子がついているので、デジタルレコーディング用の機材も接続可能!

音の傾向

音の傾向は硬めで低音成分が少なめのサウンドに聞こえる気がします。ストラトテレキャスのジャキジャキ感がダイレクトに耳に刺さるようなサウンドですね。
音自体の輪郭がハッキリしているため抜けは良さそうに感じます。

いかがでしたか。これからインターフェース購入を検討されている方は是非参考にしてみてください。

この記事を書いたスタッフ

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デジタル担当の南です。主にスピーカーマイクミキサー等のPA機器、MTRを担当。
ボカロPとして活動もしてます!作曲のことならお任せください。

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