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島村楽器 梅田ロフト店 シマブロ

島村楽器 梅田ロフト店スタッフによるイベント情報やお知らせなどを発信するブログ(シマブロ)です。

ペダルボードは芸術だ。~さとうのエフェクター構築うんちく~ Part.1 「電気信号とインピーダンス」

はじめまして!

こんにちは!こんばんは!はじめまして!
島村楽器梅田ロフト店スタッフのさとうです!



ツイッターをよく観てくださってたら、あれ?あいつじゃね?
となるかもしれませんが、、、

こんなのや

またまた

と、これわたしです。(恥)


↓こんなのです↓
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などなど遊ぶことが大好きです!笑(怒られない程度に)
そんなお給料のほとんどを機材につぎ込みマンな私が今回ブログを書くことになりました。
テーマはズバリ、、、、

エフェクターボード構築!


エフェクターラックシステムは今や、エレキギターエレキベース
を演奏するにあたって避けて通れないもの。


見た目で選ぶもよし、機能で選ぶもよし、もちろん音で選ぶのもよし。


使ってる人の個性をより豊かに、また楽曲をより自分のイメージに近く表現してくれる存在。
また時にそれを自慢しあったり、見せ合いっこしたり、、、なんて、よくある話ですよね。


しかし、そのかわいいエフェクター達もうまく使ってあげないと、
ノイズの原因になったり、プレイヤーのストレスの原因になったりと、、、
実際悩まれる方も多いはず、、、


「さーっというノイズが気になる」
「なんか音が抜けてこない」
「LEDはつくのにエフェクターが掛からない」


などなど、私が実際にお客様とお話ししていてもよく聞きます。
ですが、、、


「システム構築って難しそう」
インピーダンス?何それ美味しいの?」
「上手けりゃなんでもいいじゃん」


そうです、やはり皆さん構築に関して勉強しなきゃいけないという意識はあるものの、
専門書や雑誌には専門用語がびっしり。
諦めてしまってそのままという方も少なくないのでは?


どこかしらシステムに不備があったり、音質が劣化してたりすると、
プレイヤーの100%の力が発揮できないですよね!
たとえそれがどれだけいいフレーズを弾いていても、どれだけテクニカルなフレーズを弾いていても。


そこで!専門用語なんてさっぱりさ!なんて方も
最後まで読んでいただいた頃には、自分のペダルボードをいじくり倒してるに違いないでしょう。
どうぞよければ最後までお付き合いください。

システムとノイズ


ギタリスト、ベーシストならまず気になりますよね。
そう”ノイズ”です。
もう何年の付き合いになるんですかね。(笑)


ギター、ベースが誕生してからこの問題はやはりつきもの。
この超厄介な暴君”ノイズ”ですが、やはりこれも構築していく段階で気を付けるべき点を抑えていれば、かなり軽減することができます。


もちろん、ノイズには本当にいろんな種類のものがあり、原因もかなりあります。
その中でもまずは配線等で解決できるものから紹介していきましょう。

インピーダンスとは


まず、ギターやベースからアンプなどに音が出力される時、
ギターからシールドへ、アンプへビビビッと信号が流れます。
そこでその電気信号を流れ方を理解するにあたって、絶対知っていただきたいワード。


インピーダンス


出ました。インピーダンス
一体インピーダンスってなんぞね!?
というところからスタートしていきましょう。



インピーダンスというのは主に二つありまして、
・ハイインピーダンス
・ローインピーダンス
と、この二つに分かれます。


あっ、まだウィンドウを閉じるのははやいです(笑)


この二つ、要は何が言いたいのかというと、、、

・信号が流れにくく、ノイズに弱いか
・信号が流れやすく、ノイズに強いか

というたったこれだけです。(例外もたま~にあります)



エレキギター本体(パッシブ)からの信号というのは
ほんとに極微量の弱い電気信号なので、ハイインピーダンス


また、アクティブのギターやベース、またキーボードの信号は一度プリアンプを通ったり、
デジタル処理された信号はローインピーダンスとなります。

ノイズはどこから、、、


そこでじゃあどこからノイズはやってくるのか、、、
というはなしですが、、、
実は結構生活の中に隠れています。


たとえば、蛍光灯の光!
これホントです!蛍光灯の光はシールドにノイズをのせたがります!


あとは、ラジオ!
これは良く聞く話ですよね!
アンプからおじさんのしゃべり声が聞こえたり、、、なんて!


シールドも電気の通り道!つまり、
小学校とかでやったアレ!そうコイルになってるんですね!


で、このインピーダンスを変えてやることでこれらのノイズにさよならできるわけです!
すんごいぞ!

説明よりも、、、


と、言葉で説明するとこうなりますが、表現にはかなり色々な解釈があります。
なのでわかりやすく絵を描いてみました!
絵で見て覚えるとわかりやすいかな?と思いました、、、


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インピーダンスの説明の際にはよく川を例にすることがあります。
ハイインピーダンスが細い川、ローインピーダンスが太い川として、石ころをノイズという事にします。

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それぞれの川に石ころを投げてみたいと思います。


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ホントに湧き水くらいの小さな川に石を投げると、川の流れも石によって変わっちゃいますよね、、、
コレがハイインピーダンス出力時の流れになります。
つまり、ノイズがのりやすい状態、ということになります!



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ところがどっこい、大きな川(ナイル川くらい)に同じ大きさの石を投げても川の流れに大して変わりはないですよね。



コレがローインピーダンス出力時の流れになります。
つまりノイズの影響が受けにくい!という事になります!



ギターやオーディオ等の信号はこのような流れがあるんですね!オモシロイ!



これを踏まえると、ローインピーダンスで出力する。という事がノイズ対策の第一歩!
ということがわかりますね!すげえ!



「じゃあどうしたらローインピーダンスになるんですか?」


あっ、そうですよね汗。ついつい長くお話してしまいましたが、、、
何をどうすればローインピーダンスなるのか!というところに入っていきましょう、、、

バッファ


構築に関しての情報をググったことある方でしたら一度は聞いたことあるっすよね!
うん、バッファ。バファファ。バファファファファ。


コイツはですね、ギターからハイインピーダンス出力された信号を、
ローインピーダンスに変えてくれる結構イイヤツです。

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なので、ギター⇒バッファ⇒アンプにすると、
ノイズの影響を受けにくいローインピーダンスに変えてアンプに送ってくれます。
ほんまええやつ、いつメン、じもメン、ズッ友っすね。


え、またなんか買わないといけないの?



いえいえ、あるものでできる可能性はあります。
たとえば。。。

エフェクターを通す


エフェクターを通すとインピーダンスを下げてくれる、なんてモデルもあります。
よく例にあげられるのは、BOSSのエフェクターですね!


BOSSエフェクターはオンにしているときはもちろん、
オフにしているときは内蔵のバッファを通ります。


なので、ペダルボードの一番はじめにつなげてあげると
全てローインピーダンスで出力してくれるのでたすかりますね!


もちろんまだまだ様々なポイントはありますが、これらの手順を踏むだけで今より良い音で出力する事ができると思われます!


今回のポイントは、

インピーダンスを下げるとノイズがのりにくい!”

”バッファを入れるとインピーダンスが下がる”


ということでした!


ローノイズで音もクリアに!
またより一層良い音をお楽しみ下さい!


ぜひぜひ試してみてくださいネ!


次回は、パワーサプライの上手な使い方についてご紹介したいと思います!
では!またよかったら梅田ロフト店に遊びに来て下さいネ!


※このほかにも様々な説や色々なやりかたがあるので、今回ご紹介したのはほんの一部です!
みなさんも色々試してみてくださいね!


店舗 梅田ロフト店
電話番号 06-6292-7905
担当 佐藤
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